torishさま作　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<アンドレバージョン＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2002.07.14〜UP

部屋の隅の気持ち。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１、恋い唄


眩しい闇の中で彷徨い続けて

またそこで君に会えるのかは判らない。

変わらない日々に変わらない君。

季節は移りかわっていく　２人の上で。

想いはいつも同じ場所に辿り着くのが難しくても

君はいつも同じ笑顔でそこに居てくれると信じてる。

いつもは笑いかけてくれた君なのに

どうして今では目を反らしてるんだろう。

いつもくれた手紙はないけれど

判っているよ　大した意味はない事くらい。

想いはいつも同じ場所に辿り着くのが難しくても

君はいつも同じ笑顔でそこに居てくれると信じてる。




パリの喧噪を離れ、遠出した下町の飲み屋で今日もオレはひとりで飲んでいた。

カウンターに座っているのはオレと女が一人だけで

あとはみんなテーブルの客だった。

店の客は２０人ぐらい居ただろうか。

ー今日もあいつはお邸へ来てるんだろうか？

オスカルに求婚したあの男、

ヴィクトル　クレマン　ド　ジェローデル。

忘れられないあの屈辱は。

「僕にも妻を慕う召し使いを　妻の側につけてやるくらいの　心の広さはあるつもりです。

　君さえよければ、、、」

憐れんだんだ、、、！あいつは、この俺を。

「よー！ナタリー、待ってました！！」

「今日は何を歌うんだ？」

俄に客が騒ぎだした。

この店には２週間ぶりくらいだが、その間に歌手でも雇ったのか。

ふと、同じカウンターに居た女が居なくなってる事に気付く。

「みんなー、今日はあたし、恋い唄を聞いてほしいの。いいかな？」

いいぜえ！と客が叫ぶ。

「静かな曲なんだけどー？」

ナタリーと呼ばれた女はそう言って肩をすくめた。

そして、店の真ん中で深々とおじぎをした。

カウンターの向こうでマスターは手を叩いていた。

俺もつられて思わず拍手する。

彼女は俺に視線を止めて微笑みながら足でリズムを取りだした。

コン　コン　コン　コン。

　一瞬で店内が静まり返る。

「眩しい闇の中で　彷徨い続けて　

　またそこで　君に会えるのかは判らない」

低く高く、静かだが躍動感のある声だった。

よく見るとまだ若い。

白い肌に映える艶やかな黒髪に若草色の瞳。

粗末なドレスを身に着けているが少しも彼女の魅力を欠けさせる事はなかった。

「変わらない日々に変わらない君
　季節は移り変わっていく　２人の上を」

切ない唄だった。

一人の女をずっと想い続けている男の唄だった。

途中客の中には酒の効果も手伝って泣きに入ってる男も居た。

「想いはいつも同じ場所に　辿り着くのが難しくても

　君はいつも同じ笑顔で　そこに居てくれると信じてる」

オレの胸も拍動ごとに痛んだ。涙が流れなかったのは酔っていなかったのと

途中で曲調が明るく変わり後半は希望に満ちていたからだ。

そしてまた静かなトーンに戻り、彼女は唄い終った。

店内は静まり返ったまま彼女が唄い終った事に

ようやく気付いた客がひとりふたりと拍手を始めた。

店中の客が拍手した頃、

「ごめんねー！湿っぽくなっちゃったねー」

そう言って客のチップを断ってカウンターにナタリーが帰ってきた。

「マスター、この人にビール」

「はいよ。」

ナタリーが驚いて俺を見る。すぐにビールが出てきた。

「ありがとう。いただきます！」

さっきまで恋い唄をうたっていた人物とは思えない程屈託がなかった。

「君は歌手かい？」

「まさか。それじゃ食べてけないわ」

「今の唄、よかった」

「ありがと、でもいいのは唄だけじゃないのよ？」

「、、、っ！」驚いて言葉が出ない。夜の女だったのか。俺は吐息した。

「いくらだ？唄込みで。」

探るような眼を　一瞬で屈託ない笑顔に変えて彼女は微笑んだ。

「そうこなくちゃね。」

２、ナタリー


「アンドレ、アンドレ。」

「う、、、ん？」

「あ、起きた？もうお昼になるんだけど、、、大丈夫？」

ここはどこだ？あ、そうか、、、

「ナタリー？」

首をまわすと質素なテーブルと椅子に水指しと洗面器がある。

ゆっくり身体を起こすとナタリ−が水を持って来てくれた。

「昨日はありがと。あの店でパンとかお酒とか色々、買ってもらっちゃって。」

「酒は俺がこっちに来てから半分ぐらい飲んじまったけどな。

　こんな時間まで世話をかけたね。」

「いいのよ　食事作るわ。ゆっくりしてって？洗面はそこよ。」

俺の身支度が終った頃テーブルのうえにはいつのまにかパンとスープ。

わずかばかりの野菜とハムが並べられていた。

「みんな買ってくれたものばかりなんだけど」

恥ずかしそうに笑いながらナタリーが席に着く。

穏やかな陽射しが部屋の中をわずかばかり明るくした。

夕べの化粧を落としたナタリーの顔が幾分幼く見えた。

「アンドレ何才なの？あ、待って　当てるわ。」

う〜〜〜〜ん　と彼女が考えてる側から俺は噴き出してしまう。

「２８！」

「はずれ」

事も無げに返事をすると　おかしいな〜とか彼女は呟いていた。

「いつもあの飲み屋に居るのかい？」

「さあ、どうかしらね」

「あの唄が聞きたくなったらあそこに行けばいいのかな？」

「あたしに会いたくなったらって　言ってくれないの？！

　ー　ウソよ。　正直者っ」

思わず俺は苦笑していた。

終った皿を片付けながら彼女はまたあの唄を口ずさんでいた。

俺も一緒になって唄っていた。もうすっかり憶えてしまっていて

彼女は意外そうに笑いながら俺を見た。

「告白すると、これって貴方を誘うためにあの時唄ったのよ。

　隣に座ってたのに少しもあたしを見てくれなかったから」

驚きながら「俺はそんなに金持ってるように見えたかい？」

と聞くと

「それもあるけど」

と、低いトーンで呟いた。

「唄、、、誉めてくれてありがとう。すごく嬉しかった。」

ナタリーはそう言って今度はひっそりと微笑んだ。

その笑顔からは俺は目を反らしてた。

　彼女と別れ、パリの町に馬を引いて入った時はもう夕闇が迫っていた。

そう言えば今日はあまりオスカルの事を考えなかった。

あの男の事も。

だけど、何も変わってはいないんだ。

暗くなりかけたお邸への道を辿り始めた。

ふと目の前の路地を見覚えのある男が横切って俺は走った。

「クロード？！」

それは、オスカルの側に居るはずの従僕仲間の男だった。

「アンドレ！　よかった、探したんだ」

「なんで、ここに？何をそんなに急いでるんだ。

　オスカルになにか？」

「それがっ」

３、仮装舞踏会

　俺は一体何をしてるんだろう？

クロードに聞いてあの後ベルナールの家に着くや否や

ロザリーとベルナールに言われるがままに黒い騎士の衣装に着変えさせられ

すでに馬車の中に居るオスカルの供をしてくれと言う。

行き先は　仮装舞踏会でオスカルはドレスを着てるというんだから

悪い夢としか思えなかった。　

だけど、これは夢じゃない。

俺のオスカルがドレスを着て男どもとちゃらちゃら踊る？

俺は止めもせずになんだって御者を勤めてるんだ？

これが、立場や身分の違いか？

好きな女を止める事も出来ない！

あいつの考えてる事がさっぱり判らない。

なんで、こんな時にドレスで舞踏会なんだ、、、！

　パリの街の中心のはずれにある舞踏会会場に着くと

適当な場所に馬車を止めた。

そして御者台を降りてドアを開け

オスカルを待った。

「ベルナール悪いな、、、ちょっと手を貸してくれ」

足下ばかりを見ているオスカルが右手を差し出した。

その手を掴んで馬車から引き降ろすとオスカルは驚いて顔をあげた。

「ア、、、ンドレ」

途端に俺から目を反らして頬を染める。

なぜ俺がここに居るのか。

黒い騎士の衣装を身に着けて？

色んな事が頭の中を駆け巡っているに違いなかった。

俺は黙って仮面を渡して着けさせた。

自分も仮面を着けてそしてオスカルをエスコートする。

「アンドレ、、、あの、、、な」

これでもっとましな舞踏会ならあるいはよかった。

俺達は夜しか訪れる者のない妖しい館に入りホールへと進む。

そこでは色んな人間が身分を隠し、酒やダンスに興じていた。

入って行くと　周りがざわついて俺達に注目する。

正確にはオスカルの優雅さに。

俺はそこで彼女の手を離し自分だけさっさとダンスの波から離れた。

すぐにあいつにダンスを申し込む奴が現れる。

グリーン系の上品な色合いのドレスにデコルテを飾るパール

普段は眩しいほどのブロンドを勿体ないくらいタイトに纏めあげて

黒い仮面に美貌は隠されてはいるが蒼い瞳の輝きは

それを補ってあまりある。

憎らしいほどに美しかった。

あの男と結婚すれば場所こそ違え、こうやってあいつが

舞踏会に出るのも普通のことになるのだろうか？

俺はその時もあいつに付き従っているのか？

 想像出来ない。

「妻を慕う召し使いを、妻の側に、、、」

またあの男の言葉を思い出した。

行き場のない思いが俺の胸を悪くした。

急に俺の腕が強く引かれた。脇で妙齢のご婦人が微笑んでいる。

「マダム、オレ、、イヤ私は、、、」

「お願い、私貴方に恋をしてしまったの」

ほぼ強引に腕を絡め取られダンスをする羽目になってしまった。

オスカルを目で追う事ができなくなるのは困るのだが

そう思いながらも一曲を踊り切って挨拶をした時

あいつの姿が見えなくなっている事に気付き俺は愕然とした。

「マダム、ちょっと失礼します」

「あ、」

オスカル？　オスカルは、、、、、

再びダンスが始まったホールの人波を避けながら

俺は視線を走らせた。　

居ない、居ない。

まさか、、、！

そう思った時　視界の端でオスカルの横顔が見えた！

あろうことか見知らぬ男に柱に押さえ付けられている。

何をしている、オスカル？

そんな男に言い寄られてかわせないお前じゃないだろう？！

俺は走った。

やっとの事で人をかき分け男をオスカルから引き剥がすと

男は簡単にきりもみし　尻餅をついた。

「な、、、何をする、、、？」

「これは　俺の女だ」

怒りを通り越して憎しみに近い感情に支配された俺の声に気迫だけで、

捨て台詞を残し男は退散した。

「アンドレ、、、ありがとう、、、すまなかったな」

背中で呟くオスカルに向き直ると彼女は眼を反らして身を固くしていた。

愛おしい。　今この場でも抱き締めたい。

もう、愛おしいのか、憎らしいのかも判らなくなってくる。　

　　　　　　帰ろう、もう　たくさんだ、、、！　

俺は彼女を抱き締める代わりに彼女の手を取り

ホールをステップを踏みながら出口へと向かった。

ドレスを着たオスカルとの初めてのダンスはあっけなく

思いのほか軽やかにステップを踏みながら出口に近付いた所で

歩調を戻して、戸惑うオスカルに言い放った。

「もう、気が済んだろ、帰るぞ」

そして、彼女の腕を掴んで館の外に向かった。

途中、慣れないドレスに足下が覚束ないオスカルが前に

倒れかけたので彼女を抱きかかえ館を出た。

怒りと愛おしさと嫉妬がないまぜになっていた。

馬車の乗車席にオスカルを放り込み　足下に自分が

着けていた仮面を剥がし投げ付ける。

「いったいどういうつもりなんだ！

　そんなにドレスが着たけりゃ花嫁修行でもするんだな。

　こんな所に出入りするくらいならジェローデルの花嫁の方がよっぽどマシだ！」

不覚にも涙が浮かびそうで　それを必死で抑えてわざと大声で吐き捨てた。

「こんないかがわしいところで、、、！」

「ほう、お前はどうなんだ。

　昨晩からどこにいたのだ！

　男ならいかがわしいところへ出入りしてもかまわないのかっ」

美しい柳眉を逆立てまっすぐオレに向けられた思い掛けない言葉に一瞬戸惑ったが

考えるより先に怒鳴り返していた。

「俺は誰にも迷惑をかけていない！」　

「わたしは　別にお前に来るよう頼んでなんかいないっ！」

「うるさい！だまれ！」　叩き付けるようにドアを閉めた途端

堪えていたものが堰を切って溢れ出した。

すばやく御者台にあがり馬に鞭をくれて馬車を出した。

４、帰路

なんの涙だ？　うつむくと粒になって涙が落ちた。

判ってる。悔し涙を流してるって事くらいは、、、

オスカルを愛して、愛して、愛してる自分が

あいつに正々堂々と求婚できない自分が　今さら　悔しい、、、？

恋敵までが　俺を憐れんでいる。

「愛してる」

馬車の中に声が届かないように小声で呟いた。

「愛してる、愛してる」

言葉にするとこんなに簡単なのに。

それは呪文のように俺の気持ちを静めてくれた。

あの男がお邸へ来た時、とうとうこの日がやって来たと思った。

身分に縛られているのは俺だけじゃない。

オスカルもだ。いずれは旦那様が認めた相手との結婚を強いられる。

あの男でなくても、、、他の誰かと。

「可哀想で、　憎らしくて、愛しい。」

シャトレ家の前に馬車を停めると

今度は静かに御者台を降りてドアを開け、

オスカルに手を差し伸べた。

「さあ降りろ、、、」

オスカルの顔もさっきとはうって変わって落ち着いていた。

家から出て来たロザリーとベルナールが明るく俺達を出迎えてくれた。

「オスカル様、、、お疲れになったでしょう、、、御召しかえを」

「アンドレも着替えて一服して帰ればいい」

だが俺はオスカルの顔をまともに見る事が出来なくなっていた。

「いや、俺は乗ってきた馬で先に帰るよ。

　オスカルの迎えは　ジャルジェ家の使いの者に頼んでおく」

クロードに頼むつもりでいたのだった。

彼なら必ずオスカルを邸まで無事に送り届けるはずだ。

だから、シャトレ夫妻の後ろからクロードの声が聞こえたのには 驚いた。

「アンドレ、お前の馬は俺がつれて帰るよ、、、

　オスカル様と一緒に帰ってくればいい、、、。」

「クロード　ありがとう」

律儀でいて心優しい男、クロードは気をきかせてここへやってきたのだ。

内心、ほっとしている自分が居た。

「でも、お前、乗馬は苦手だろ？やはり俺が乗って帰るから、馬車を頼むよ、、、」

「アンドレ、クロード。」

それまで黙っていたオスカルが再び強い口調で言い放った。

「心配は無用だ。馬車は私が御して帰る。

　お前達は２人とも先に帰っていいぞ。」

そんな風に言ってもオスカルを一人で帰せる訳がない。

「こういいだされたらオスカル様はお前でないと

　お連れできないよ、、、じゃあな。」

クロードの方は常識的な男で

オスカルと対等にモノが言える訳もなく、

肩をすくめて俺に耳打ちして帰っていったのだった。

ベルナールの家に入るとオスカルは着替えのために

ロザリーに付き添われて彼等の寝室に入っていった。

俺も着替えてからベルナールに礼を言うのを忘れていた事に気付いた。

「今日はありがとう。ジャルジェ家まで行ってくれたんだって？

　クロードに聞いた。すまなかったな」

「ああ、そんなこと。君たちには借りがあるからな。」

そう言いながら彼は俺にビールをついでくれた。ひとくち飲んで溜息をついた。

「そこで、聞いたよ。ジャルジェ准将の結婚話。

　君たちが舞踏会に行ったあとでロザリーも心配していたんだ。」

「ああ、、、」

「アンドレ、、大丈夫か？」

ベルナールが何気なく聞いてきてつい正直に呟いた。

「もう、限界かもしれない、、、」

言いながら苦笑していた。

さっとベルナールの顔が曇ったがすぐに彼らしく明るく言った。

「今日はゆっくり休めよ。明日からは君もまた衛兵隊だろう？」

「ああ、ありがと」

そうだ。

明日からまた元に戻る。

寝室に眼をやった時、

扉が開いて着替えをすませたオスカルとロザリーが出てきた。

俺と眼があった途端、２人とも視線を反らす。

眼が　紅い。　泣いたのか？

シャトレ夫妻に礼を告げ、帰路についた。

オスカルが乗車席に乗らずに御者台に上がったので２人

狭い御者台に並んで、

俺たちは沈黙したまま、お邸への道を辿る。

風を冷たく感じて隣のオスカルを盗み見ると

そっと俺にもたれかかってきた。

このまま、連れ去ることが出来たら、、、

俺の中で　悪魔がささやく。

このまま、連れ去る事も　できると。

何か別の事をー恋い唄を思い出そうとした。

「想いはいつも同じ場所に　辿り着くのが難しくても

　君はいつも同じ笑顔で　そこに居てくれると信じてる、、、」

オスカルの伏せた睫毛が震えていた。

俺は馬に鞭をくれてスピードを上げていった。

　ー　　ー　　ー

アンドレは部屋の奥のすみの戸棚の前にたたずんでいた。

その一番上の端の奥に、小さな黒い小瓶があった。

手にとってゆっくり振ると中で白い粉がサラサラ動いた。

時間を刻まない砂時計のようであった。

彼はそれを、じっとみつめていた。

終り。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ーあとがきでございますー

生殺し状態のアンドレでーす。（笑）は！笑ってはいけないとこだ、、、！　

る・ルン様の「部屋の隅の気持ち」を読ませて頂いてから

この時のアンドレの行動が気になっていってこれを書くきっかけと

なりました。　原作中ではいちばん彼がネガティブになっている所なので

少し何もかも忘れてもらいたくて前半はああいう感じになってしまいました。

きゃーごめんなさい〜〜！

彼がネガティブになったきっかけとなったのはジェロさんのあの言葉じゃ

ないかと私は個人的に思っているのでちょっと悪役にしちゃいました。

申し訳ございません。m（＿）m

最後になりましたがる・ルン様に　とこしえの愛をこめて。　　torish


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torishさま、ありがとうございました！
なんだか、不思議な気分です。
わたくしの妄想に、さらに、妄想が加わるなんて〜〜〜。
ネットならではの、体験でしょうか？
快感です(笑）。

アンドレってば、そんなコトしてたのね〜っと、
わたくしの妄想では、無いパターンを見せていただき、
とっても、新鮮な気分になりました。

しかし、どちらにしても・・・・・・ううう・・・アンドレ・・・
つらすぎる・・・。わたしの胸は引きちぎれそうです(TOT)。

from る・ルン　with love
もし、よろしければ、ご感想ください。




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